夏休み明けから多くの問い合わせをいただきました。不登校になったため居場所を探しているご家庭や、不登校になってしまった、不登校が長引いているのでどうしたらいいかなど、それぞれのご家庭でそれぞれの悩みを抱えていました。

PUPPEでいつも伝えていることは、「学校が合わないときは、まずは休みましょう」ということです。これは、教育機会確保法(略)という法律でも定められています。不登校の原因の上位にあげられる「無気力」ですが、それは子どもの状態であって原因ではありません。本来元気な子どもが無気力になってしまうくらいそれに至るまでの「何らかの原因」があったのです。

子どもが学校に行かなくなってすぐに居場所を探してPUPPEに来たご家庭の子の大半は、PUPPEが気に入ればすぐに通い始めます。しかし、「『保健室ならいけるから』と保健室登校を続けていて、もういけなくなったので相談に来ました。」という子は本当に疲れ切っており動けない状態です。「保健室登校」で大人が気を付けなければいけないのは、「子ども自身が保健室登校を望んでいるか」ということです。「教室には行けないけど、保健室なら行きたい」という子はいいのですが、大人が「保健室ならいけるでしょ?」と聞くと「うん。」と答える子には、「休んでもいいんだよって言ったら、休む?」とちゃんと聞いてあげてください。「ほんとうは行きたくない、休みたいけど行かなくちゃいけない」と大人に気を遣ったり怖くて言えなかったりしています。家にいられると困ってしまうご家庭もあるかと思いますが、大切な我が子が無気力になってしまう事の方がもっと大変なことです。大人の勝手な思いや都合で子どもの思いをかき消さないように、子どもの気持ちをしっかり聞ける大人でありたいものです。