プッペとは

PUPPEとはドイツ語で「さなぎ」のこと・・・
フリースペースPUPPEは自分の力で羽ばたくために、
じっくりゆっくりエネルギーを溜めるところです。

 

「病気じゃないのに、学校にいくのがつらい」という小中高生が、
学校の代わりに、自分のペースで通い、過ごせる場所です。

心の回復

心のエネルギー

何をするにも心のエネルギーが必要です。
学校に行くのが辛いと感じ始めた時から、心のエネルギーはどんどん消耗されていきます。登校を嫌がる・泣いて暴れる・お腹が痛くなる・・・それでも病気ではないので、連れて行けば登校します。しかしそれが続くと、動けなくなってしまいます。「心のエネルギー」を溜めるには、ありのままの自分を認めることが大切。「学校へ行けなくてもいい」「自分はこのままでいいのだ」と実感するために、PUPPEでは子ども自身の思いや気持ちを尊重し、心から安心してゆったり過ごせる場を提供します。
しかし、そうなるまでには時間が掛かります。PUPPEでの自分のペースが出来るまではスタッフが見守り、ほかの子たちとの関わり方や距離感を何度も調整します。周りの人たちも含め、自分が心地良く過ごすにはどうしたらいいかなど、人との関わり方や考え方など、体験を通して学びます。
心の回復

~心が元気になると、次のステップへ~

心のエネルギーが溜まると、自分が何をしたいのか、どうなりたいのかを考えられるようになります。その時に学校に戻りたいのか、そうでないかがわかります。

 

  • 学校に戻りたい場合→保護者様と面談し承諾のうえ 、学校と連携してお子様が学校に戻るための環境を整えます。
  • 学校へ戻らない場合→PUPPEでは子どもの思いを尊重します。お子様が「学校が合わない」と感じた時は、無理に戻すことはしません。PUPPEで、体験を通しての学びを深め、自己表現の方法や人との関わり方など、本人が大人になってから困らないようなスキルを身に付けます。

オリジナル学習

本来学ぶことは楽しいこと

PUPPEでは、教科書や黒板を使わない、子ども主体の学習支援をしています。子どもが興味関心を持ったことから学びを深め、子ども自身が自分で考え決めて行動する経験を通して、生きていくために必要な「思考力」や「自分で学ぶ力」を身に付けます。

1.PUPPEトライアスロン

SWIM(泳ぐ)、BIKE(自転車)、RUN(走る)の3部門から成り、毎日子どもが自分で計画を立てて取り組みます。

SWIM=算数部門

計算や文章題を解きます。文章題を解いたら、どのように答えを導き出したかをスタッフに説明します。

BIKE=得意(好き)部門

自分の得意なこと・好きなことに取り組みます。

RUN=漢字国語部門

漢字の読み書きと文章題を解きます。漢字の読み書きが正しく書けているかなど、スタッフに見せて確認します。

好きを伸ばす学習

2.PUPPEミッション

今、必要と思われる経験をPUPPEから提案、子どもと相談してやり方を決めます。

 

  • 例:一日の中で、よかったことを3つ思い出してその理由も書こう。
  • 例:興味のある都道府県のファイルを作ろう。
  • 例:お客様にお抹茶を点ててお出ししよう。
  • 例:クリスマス会の振り返りをしよう。

3.自分で調べる!

気になったことは調べる力を身につけます。
子どもの疑問や不思議に思ったことなどはそのままにせず、スタッフが声を掛けたり、一緒に調べたりして子どもの興味を深めたり広げたりします。
プッペ 自分で調べる

4.行事の企画運営

苺狩り・ハロウィンパーティー・クリスマス会など、やるかやらないかから始まり、自分達で行事の内容や準備、運営まで計画実践します。振り返りは、次の企画に大いに役立っています。その時の子どもたちの経験が生きるように、スタッフは見守ったりアドバイスしたりしています。
行事の企画運営

5.良い所を見つけて伝える

日々過ごす中でスタッフが見つけた「あっ!」と思う子どものいい所を本人に伝えます。
本人は当たり前だと思ってしていることが、実はほかの人には出来ないことだったり強みであったりします。

気が利く、さりげなく手伝う、慮る、推察する、手際がよいなど、些細なことでも本人に伝えることで、自信になり励みになるので意欲に繋がります。

PUPPEトライアスロンの時間は設けていますが、日常は、いつ何をするかを子ども達が話し合い、それぞれが自分で決めて行動できるようにしています。うまくいかないこともチャンスと捉え、それがよい経験になるようスタッフが見守りサポートしています。

食事の提供

からだと思考は食べたものでつくられます。
栄養士監修のもと、化学調味料や添加物をできるだけ避け、ミネラル・ビタミン豊富なバランスのとれた献立で、からだの調子を整え、心の安定も図ります。
スタッフが『ふじの国薬膳』の薬膳講座を受講し、献立に薬膳を取り入れています。また、国際中医師・国際薬膳師の応援をいただいています。食事からも「子どもの心とからだ」の両面をきめ細かくサポートします。
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献立

同じ献立を月に2回まわします。同じものが出ることで、子どもにも構えが出来るので、初めてのものでもすぐに食べ慣れます。子どもの嗜好がわかるため、食事担当のスタッフは、2回目に量や大きさなど食べやすいように工夫したり、調整したりして、子どもが食べやすいようにします。

食べる意欲

食事が負担にならず楽しく食べられるようにしています。
子どもが喜ぶ人気メニューは翌月にもう一度出したり、苦手なものもと組み合わせたりして、食べる意欲を損なわないようにします。
もちろんおかわりは自由です。

薬膳

薬膳を生かしています。
その時の好みの食材や味付けで、その子の体調がわかるので、日々の関わりの中でも体調面からも気を配ることができます。
どんな時も無理強いはしないので、一人一人のペースに合わせ食事を進め、偏食を減らします。

プッペの食事ギャラリー

フリースペースプッペの食事1
フリースペースプッペの食事2
フリースペースプッペの食事3
フリースペースプッペの食事4
フリースペースプッペの食事5
フリースペースプッペの食事6

保護者を全力でサポート

お子様が元気になるには、ご家庭の理解と協力が不可欠です

  • PUPPE利用のご家庭には、定期的に保護者の会を行い、お子様の成長をお伝えするとともに課題を共有し、解決に向けた手だてを考えます。
  • 保護者様の不安や悩みがある場合は、上記とは別に個別面談を設けています。

 

個別相談を受け付けております

☆不登校で悩んでいる時間は出来るだけ短くして、よい時間を過ごせるように変えていきましょう。PUPPEを利用しない場合でも、個別相談を受け付けています。